どーもPEIです。
転職して約2ヵ月経ちました。
転職早々に上司から「ラテラルシンキング」を覚えるようにと言われ、おすすめの本を教えてもらいましたので、今回はその本を共有させていただきます。
【ラテラル・シンキング入門 発送を水平に広げる ポール・スローン】
自身の振り返りと備忘録的なものとして、気になったポイントを下記にまとめました。
●懸命に改善するより、懸命な別の方法を探せ!懸命に働くことでなく、賢明に働くこと→つまり、別のやり方を取ること
●変化でも創造でもなく、イノベーションを目指せ!
→それまで存在しなかった全く新しいものになること
ゲームのルールを変えてみる
●他の業界のルールを応用する
●出たアイデアを三つに分ける
よい、だめ、面白い
●ラテラルシンキング(水平思考)とは、イノベーションに向けた新しい見方であると同時に、革新的な見方ができるようになる為のテクニック。
●オズボーンのチェックリスト
1. 他に使い道はないか?
2. 他からアイデアを借りられないか?
3. 一部を変更したらどうか?
4. 大きくできないか?
5. 小さくできないか?
6. 一部を代用できないか?
7. 並び方を変えられないか?
8. 逆にすることはできないか?
9. 組み合わせができないか?
●組織は新しい変化に抵抗を示す。
成功体験に基づき標準化してきたやり方に固執する。組織は改善には熱心だが、「別の」やり方を見つけようとしない。
●イノベーションとは、アイデアを採用して実行することである。
●カワカマス症候群
状況の変化に適応しないで、誤った固定観念をいだき続けること
●前提、先入観こそが私たちを革新的なアイデアから遠ざける障害。
定義の中に含まれる前提を疑う
* 地球が宇宙の中心である
* 原子が物質の最小単位と定義
●強力な市場のリーダーに挑むとき、正面からまともに挑むべきではなく、ゲームのルールを変える途を探すこと。
●物事を最もシンプルな要素にまでそぎ落とし、現在の環境の外に持ち出してみる。
●「当たり前」だと思っていることを質問してみる。
根本的な質問をする
・りんごが地面に落ちるのに、どうして月は落ちないのか?
→ 万有引力の法則、運動の法則
・ どうしてガラパゴス諸島には、これほど多くの独特な生物が存在するのか?
→自然淘汰による進化論
・ 光線に乗って世界を通り過ぎたら、世界はどう見えるか?
→相対性理論
「想像は知識に勝る」
問題解決の鍵は、思考スキルとクリエイティビティ、そして想像力
●私たちが学ぶべき重要なスキルの一つは、質問する技術。
物事を違う視点から眺めることができれば、そこから新しい見識を得ることができる
●伝統のやり方を疑ってみる
フォード「どうすれば、私たちの車がもっと魅力あるものになるでしょうか」
→デ・ボーノ「どうすれば、フォード車に乗る人の生活自体を快適にできるでしょうか」
密集した都心部での駐車に目をつけ、主要都市の中心部にある駐車場を買い上げ、フォード車専用の駐車場にすべき。
●自分の思考を可視化する
1. キーワードを書き出す
2. 関係があるものを全て繋げてみる
→トニー・ブザンの「マインドマップ」
●関係ないと思われるものを組み合わせる
グーテンベルクの活版印刷
コイン刻印機の柔軟さとブドウ搾り機の圧縮力
●ライバルがつくったルールに従う必要はまったくない
顧客にとって使い勝手のいいルールに変える
他の業界のルールを応用する
●時代遅れの仕事のルールは捨てる
あえてルールを破り、従来のやり方に挑んだことで、業界を震撼させた。
●前提を疑う
・定義の中に含まれる前提を疑う
・当たり前だと思っていることを質問してみる
・探るような質問をしてみる
– 正しい質問をしているか?
– 問題を言い換えると?
– そもそもどうして?
– ルールを破ったら?
– 異星人だったら?
– 資金と資源が限られていなかったら?
– まったく違う業界の人は?
●視点を変える
・他の人の立場になる
– 顧客だったら?
– 供給者だったら?
– 子供だったら?
– 高齢者だったら?
– 独裁者だったら?
ずらずらと記載していますが、どれも役に立つ思考だと思います。
皆さんも是非読んでみてください。おすすめの一冊です。
それではまた!
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